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【後援演奏会】INTEG'Lab Live : 音楽と空間の新機軸/ライブエレクトロニクスの現在

【後援演奏会のご案内】

本会副理事長、札響首席奏者の入川奨さんが出演される演奏会のご案内です。

岩見沢と札幌での公演があります。






INTEG'Lab Live : 音楽と空間の新機軸/ライブエレクトロニクスの現在


【岩見沢公演】

 2024年1月23日 18:00開演

場所:北海道教育大学 岩見沢校 i-Hall 


【札幌公演】

 2024年2月5日 18:30開演

場所:札幌市民交流プラザ3F クリエイティブスタジオ


【出演】

  川口 晃 (フルート/札幌交響楽団 副首席奏者)

  鶴田 麻記 (トランペット/札幌交響楽団 副首席奏者)

  入川 奨 (打楽器/札幌交響楽団 首席奏者)

  岩田真由美(ピアノ/北海道教育大学 非常勤講師)

  北爪 裕道 (企画・構成、作曲、エレクトロニクス/北海道教育大学 作曲第2研究室 講師)

  吉武 裕二(舞台監督)

 竹屋 光浩(ヘリウムスリー)(照明)

 かとうたつひこ(リキッドライティング)

  閔 鎭京(制作協力/北海道教育大学 ビジネス専攻 芸術文化政策研究室 准教授)


【曲目】       

◆ 第1部

「Re-composition “Heptade”(リコンポジション・エプタード)」(約40分/プレトーク含む)

20世紀の巨匠アンドレ・ジョリヴェによる7つの小品からなる楽曲 エプタード(Tp. & Perc.)をベースにしつつ、その曲間に、ドビュッシー:シランクス(Fl.)、プロコフィエフ:トッカータ (Pf.) 、R.カンポ:アオゲラ(キツツキ) (Picc. & Pf.)という別の楽曲を挟み込みながら、さまざまな演出を伴って数珠つなぎにシアター形式で上演される。この曲目構成は作曲家の北爪により、入念な楽曲分析と慎重な検討の結果、選曲・構成された。


◆ 第2部:近年の世界のライブエレクトロニクス作品から(約45分/転換等含む)

第2部では会場に設営した立体電子音響システムを使用し、4人の演奏者たちがそれぞれ空間電子音響と様々な共演を見せる。演奏はもちろん奏者のジェスチャーとも電子音響がシンクロする作品、ケーシー・カンジェローシ(米)のタップ・オラトリー (2014, Snare Drum & Elec. )、トランペットとエレクトロニクスによる作品の金字塔として名高い、ヤン・マレシュ(仏)の「メタリクス」(1995, Tp. & Elec.)、高い技術力と音楽性をもつエリ・スティールフィールド(米)の「フラクタス III」(2011, Fl. & Elec.)、そしてフランスの最若手世代アントニオ・テュレスがIRCAMで制作した「ヴァレ(谷)」(2020, Pf. & Elec.)、うち3曲は日本初演である。また第2部導入には、北爪裕道の電子音響作品「エスパス・ストリエ(ストライプ状の空間)」が添えられる。


入場料: 一般2,000円、25歳以下1,000円


主催者名と問い合わせ先: INTEG'Lab/北海道教育大学 岩見沢校

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